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2025/03/29 23:49

はたまたお久しぶりのBlogです。

サボり気味ですね。今回は真面目にやろうと思います。

最近、チ。というアニメを見た。

見てない方は是非見てほしい。

どうしてもこの感動を語りたい、共有したいので少しお付き合いください。(少しネタバレになるかもです。)

あらすじとしては、「天動説」が信じられている世界で、異端思想とされる「地動説」を研究する人々の生き様を描いた作品。

久々に心高ぶった作品。

いきなりなんの話?って感じですが、僕らのいるファッションの世界に置き換えてみる。



今回紹介するのは、アムステルダムを拠点とするブランド。

Joone Joonam 通称"JJ"


SS24だったかな?JJを初めて見たときに感じた"それ"と似ている気がした。

ただただカッコいい、可愛いとかではない「?」という感覚。複雑な感情の複合体。

常に意外性や刺激を追い求めている僕達に、久しぶりにビビビッと衝撃が走った。

良くも悪くもそんなブランドあまり出会わない。まだまだ世界は広いな。

少し長めですが、ブランドのフィソロフィを簡単に紹介します。



二元概念の打破を中心に、真の美は身体を制限するものではなく、解放するものであることを強調している。歴史的なコスチュームを現代的なメンズ・レディースウェアに変換し、伝統工芸と現代的なテクニックを融合させ、古代のテキスタイルを再生させている。衣服作りは、ブランド・アイデンティティの美化を避け、日常的な衣服の過小評価された側面への愛を象徴している。服作りのプロセスを研究の一形態として重視し、製作過程をより意味深く、創造過程をより深く掘り下げることに貢献し、深い意味を持つ衣服で再浮上することを意図している。ペルシャの詩人のように、このブランドは批評やメッセージをさりげなく、そして雄弁に埋め込むことを目指し、最終的な衣服にメタファーとして「不具合」を吹き込んでいる。



本来ファッションという世界は、言葉のいらないもの。言葉無しで対話できるもの。

ただなんとなくワクワクするでも良い。

極論良い服を着ることに特に意味はないとも思っている。そもそも基本的に動物は人間以外服は着ないから。じゃあなぜ、ただ着るものに対価を払うのか。それは、それに見合う感動があるからだと思っている。"それ"は各々感じ方は異なるのかもしれない。

僕達はただファッションというエンターテイメントに魅せられ、踊っている。

踊らされているだけなのかもしれない。

けれども、自らの知的好奇心に身を任せ、一瞬の感動に身を委ねる。それほどに尊いものは無いとも思っている。

作中の登場人物、ラファウが言った好きなセリフがある。

「夜空を見ると、感じるだろ。タウマゼインを。」

「タウマゼイン?」

「あぁ。それは―――古代の哲学者曰く、知的探究の原始にある驚異。簡単に言い換えると、この世の美しさに痺れる肉体のこと、そして、それに近づきたいと願う精神のこと。つまり―――「?」と、感じること。」


勿体無いよね、こんなにも感動にありふれた世界でただなんとなく過ごしていくなんて。

もっと知性を深めてもいいと思う。

不正解は無意味を意味しない。

僕らも迷いながら真理を追い求め続けている。


今回は一つ一つ紹介は敢えてしません。

無責任なのかもしれない。でも、もっと抽象的でもいいかもしれないと思ったから。先入観とか色々全部捨てて飛び込んでみるのもいいと思う。

今回は少し真面目過ぎましたかね。

Joone Joonam 以後お見知り置きを。


最後に、ヨレンタさんのセリフ置いときます。


200年前の情報に涙が流れることも、1000年前の噂話で笑うこともある。そんなの信じられますか? 私達の人生はどうしようもなくこの時代に閉じ込められてる。だけど、文字を読むときだけはかつていた偉人達が私に向かって口を開いてくれる。その一瞬この時代から抜け出せる。文字になった思考はこの世に残って、ずっと未来の誰かを動かすことだってある。そんなの…まるで、奇蹟じゃないですか。